特殊清掃対応する建物
賃貸や空家など
空家
長期間居住者のいない家屋は空き家(空家)といい、居住者がおらず荒廃した家屋は廃屋、あばら家などと呼ばれます。
こういった空き家は、所有者が管理を行っていない場合が多く、空き巣のように誰かが住み着いていることもあります。
中には、野良猫や野良犬などが住み着き、死んでいるケースもあります。
久しぶりに訪れてみると、死体があり、部屋を掃除しなくては行けないということも。
賃貸/借家
賃貸や借家に住んでいるという場合には、長年住んだからと行って自分の所有になるわけではありません。
そのため、借りた状態に戻して返す義務があります。
一般的には原状回復、原状復帰と言われているのですが、もし賃貸/借家で誰かが亡くなった場合、発見が早ければ、室内などが汚れることはありませんが、死後1ヶ月ともなると、部屋中に腐敗臭などが漂い、室内を清掃する必要があります。
また、隣人…
一戸建て
一戸建ての場合は、元々は夫婦で住んでいたが、歳を重ねるとともに、連れ添う相手無くなり、その後一人で住んでいることが多く、孤独死となるケースが多いようです。
近所に友人や仲間がいる場合には、死後1週間ほどで発見される事が多いのですが、友人などがいない場合には、1ヶ月以上発見されないということもあります。
そうなってしまうと、部屋中に腐敗臭などが漂い、室内を清掃する必要があります。
…
アパート
アパートの場合は、比較的壁が薄いため、臭いなどがきっかけで、孤独死が発見されることが多いようです。
郵便受けのポストに溜まったチラシや新聞、水道メーターが止まっていることなどを不思議に思った隣人が、警察や管理会社へ連絡し発見。となります。
こういったケースの場合、発見が早ければ、室内などが汚れることはありませんが、死後1ヶ月ともなることも多々あります。
そうなると、部屋中に腐敗…
マンション
マンションの場合は、人間関係が希薄であることが多く、発見が遅れる傾向にあるようです。
そのため、通常では1週間以内に発見されることが多い遺体ですが、1ヶ月以上発見されないというケースもあります。
死後1ヶ月ともなると、部屋中に腐敗臭などが漂い、空気中はもちろん、フローリングなどを取り替える必要があります。
また、マンションのため、左右の隣人はもちろん、上の階の方や下の階の方など…
店舗
店舗の場合は、客として訪れた方や、スタッフとして働いていた方が亡くなったケースがあります。
そのため、発見が遅くなるということは比較的多くありません。
部屋などに腐敗臭などが漂うということがないため、業者に頼まない方もいます。
ただ、人が多く行き交う場所ですので、後始末などはしっかりとしたプロに任せた方が良いのではないでしょうか?
オフィス
オフィスの場合は、客として訪れた方や、スタッフとして働いていた方が亡くなったケースがあります。
深夜まで働いていた社員が、心臓発作など突然死をするケースが挙げられます。
そのため、一人暮らしの孤独死などと違い、発見が遅くなるということは比較的多くありません。
オフィスなどに腐敗臭などが漂うということがないため、業者に頼まない方もいます。
ただ、人が多く行き交う場所ですので…
